少々悪い目つきと、腰まで届く長髪が特徴の剣士。
普段から無愛想という事もあり、一見冷たい印象を与えるが、冗談も言えば、簡単な事ですぐに頭に血が昇ってしまうなど、見た目とは裏腹な少しいい加減な性格。
自分から口にしないが人とエルフのハーフであり、寿命も人間より長い。その割りに魔導の素質が無く、完全にその手の修練を放棄している。しかし、潜在的な魔力は並みのエルフと同じく、人間を上回っている。剣の腕に限っては右に並ぶ者がいない程の腕前で、戦争中は名を馳せたという噂。
戦争中は各地を旅していたが、戦争が終わってからは町外れの小屋に留まり、何もせずにゴロゴロしている。
トラブルメーカー。

現在はエアニスの家に居候をし、ミルフィストの大学へ通っている青年。
町ですれ違っても全く目に止まらない風貌。性格は穏やかで
大人びているが、エアニスに対しては時々辛辣な事を言う事も。
自称19歳だが、振る舞いや出来た性格から、もっと年上に見られる事も。
エアニスと同居しているのは、1年程前のとある事件が切欠で、それからなりゆきでエアニスの家に居付いている。
かつては戦争にも身を投じていた事も。
普段メガネをかけているが、目が悪いという訳ではないらしい。

戦争が終わってからずっと目的の無い旅を続けている剣士。
楽天的思考で感情をストレートに表すタイプ。ムードメーカであるのだが、自分の事はあまり話したがらない。優しい性格で世話焼き。そのせいで様々なトラブルに首を突っ込んでしまうが、剣の腕は大して良く無く逆に世話を焼かれる立場になることもしばしば。
学問や魔導の知識に何故か詳しい。
トラブルメーカー。

人里離れた小さな村で暮らしていた少女。
とある事件により旅に出る事になり、道中で助けられたチャイムと共に旅を進めている。
責任感が強く、真面目な性格。極度の世間知らず、かつ"天然"で、時折、世間ズレした行動でエアニスたちの度肝を抜く。
責任感の強さ故、自分を押し殺してしまったり、無理をしてしまう事も。家柄の為、子供の頃から魔導を学んでいるが、まだ一人前ではなく、時間があれば魔導書を読んで勉強をしている。武器は魔導とハンマーロッド。
魔導の素質も高いが、ハンマーロッドの扱いも一流であり、見かけによらず戦いの技術は高い。

大戦中にエアニスと知り合った少女。
治療系の魔導に関しては天才的な知識と技術を持つも、小さな村の魔法医として生活していた。お金を持たない者でも、無償で怪我や病気の治療を施している。度が過ぎた優しさと、人の良さで、人に悪い印象を与える所が一切無いという人格。

大戦後期、エアニスと一緒に各地を旅していた情報屋。
独自の情報網により、莫大な依頼料の仕事を集め、依頼をこなしながらエアニスと共に世界を飛び回っていた。
飛空艇の操縦も得意で、射撃の腕もなかなかだが、力や体力は人並み以下。
元々は国や組織に所属し諜報員をしていたそうだが、組織に縛られる事を嫌い出奔。組織で培った情報網を利用し情報屋となる。

外見は少女の姿をしているが、250年前に絶滅に追いやられたとされる、魔族の一人。
性格は身勝手でわがまま。しかし、イビスの言う事だけは比較的大人しく聞く。無邪気な仕草や子供っぽい思考が目立つが、彼女に限らず、魔族は人の命を軽んじているため、かえって彼女の性格は残酷に感じる。
人の魂と肉体をもて遊ぶネクロマンサー。

いつもアイビスと行動を共にしている魔族。
冷静沈着で真面目な性格。自分の目的は淡々と達成させようとし、目的に関係無い事は関心を持たず、それらの事はアイビスに任せきりにてしまう。その為、普段からアイビスに振り回されているように見られる。
自分の力で剣を具現化させて戦う剣士。
アイビスと似た印象の容姿をしている。

レイチェルとチャイムを追い、ミルフィストにやって来た犯罪組織の幹部。
構成員に銃を持たせる程の組織に所属しながら、自分の武器は剣しか扱わない変わり者。その分、常識外の腕前を持つ。
強い相手と戦う事に対し、異様な執着心を持っている。